市役所に問い合わせをしてみた(2022年7月15日)

2023年9月3日



このところ母の電話での応対がおかしくなり始めているのを感じ、不安に駆られた私は、いざという時にどうすれば良いか、母親の住んでいる市の市役所に問い合わせてみることにしました。

インターネットで調べたところ市役所のホームページに問い合わせフォームがあったので、そこに以下の内容を送付してみました。

*******************

お忙しい中恐縮ですが、一つお問い合わせしたいことがあり、フォーム経由で連絡させていただいております。

私、東京都***に在住しております**と申します。***出身です。

現在、***市内にある実家に高齢の母親が一人で暮らしております。

どうにか元気に過ごしているようで、健康などを案じながらも電話などでやりとりをしております。以前は年に何回か私が帰省していて、生活必需品の購入などをしていましたが、2年以上、新型コロナウイルス感染症の広がりがあり、帰省をためらっている状況です。

そんな中、ここ数ヶ月、電話のやりとりなどから、どうも、記憶力などがかなり衰え始めているのを感じています。現在は年齢相応に……という程度ですが、もしも今後、母親の状況が変わってきた場合(記憶など認知にかかわる状況が深刻になるなど)、どのように対処すべきかと悩んでいます。まだ、生活はちゃんとできているようですが、さすがに年齢を考えるとそろそろ具体的なアクションを起こさなければならないかと思っております。

つきましては、そうした「いざ」というときに、どうすれば良いのか、たとえば、急な変化が生じたときに、相談する窓口があるのか、あるいは、担当していただけるような方がいらっしゃるのかどうか。また、どのような手続きをとれば良いのかということをあらかじめ伺っておければとメールした次第でございます。ご教示いただければ幸いです。

*******************

2日後、市役所の担当者から返事が来ます。

とても丁寧に書かれたメールで、ポイントとしては、

・市では市内数カ所に在宅介護支援センターを設けており、そこで地域の高齢者の相談や、必要に応じて在宅訪問し生活や身体の様子などもチェックし、状況に応じて介護保険などのサービスが受けられるような支援、介護予防のアドバイスや、その他利用できるサービスなどの情報提供などをおこなっている。

・母の住んでいる地域の在宅介護支援センターを紹介するので、ぜひ一度連絡をして、相談員と顔なじみになっておくと、安心。

ということでした。

近所にある民間の介護施設がその支援センターだったことを理解しました。

母にその話をして、一度、相談員さんと話してみないかと持ちかけたのですが、あっさりと拒否。

「まだ、その必要はない」との一点張りでした。

このところコロナも落ち着き始めているので、そろそろ帰省して、自分一人でも相談員さんに会ってみようと思います。