介護支援センターでケアマネさんと会うが、目立った進展には至らず(2022年12月15日)

2023年9月3日



1ヶ月ぶりの帰省。

今回は先日電話した地域包括支援センターとなっている施設のケアマネさんとの面会を目的にしています。

前回の記事に書いたように、そのケアマネさんは中学時代の同級生。偶然ですが、こうしてまさか母親の相談をすることになるとは!

さて、実際に施設に伺ってみます。何十年ぶりの再会にしばし話が弾みますが、その後、本題に。会議室のようなところで、説明を受けるのですが、当初は母親が老人ホームなどの介護施設に入る事を考えていると思っていらっしゃったようで、そうしたパンフレットを沢山いただきます。

そこで、まだそこまでの状態ではなく、今のところは自宅にできるだけいて、生活の補助をしてもらえる方法があるのかというこちらの希望を伝え、あらためて、資料を探してもらい、そして、色々とアドバイスを頂きます。

一応、市のホームページなどを読み、基礎的な知識を少しだけ入れていましたが、こうして会話して教えてもらうというのはケタ違いにわかりやすく、もっと早く訪れることが出来たら良かったのに……、と感じたくらいです。

ただ、数十分の滞在でわかったことは、現在の段階では特に大きく動ける方法はなく、母親の生活で刺激が少ないというのを解消するのであれば、センターで行っている様々な行事に参加してもらうのが一番ということでした。

一応、私が東京に帰った後でも、時折我が家を訪れてそうした誘いを直接母にしてくださるといことで、それをお願いすることにして、施設を後にしました。

ただ、実家に帰って、その件を母に伝えたところ、「私は他の人が我が家に来ると気を遣うので、できればやめて欲しい」とのこと。さらに「他人と話すのが苦手なので、施設の行事にも参加したくない」と、全く話は進まず、今回の帰省の意味があったのかなぁと少々落ち込みました。

数日後、実際にケアマネさんが母を訪ねて下さったのですが、母はあまりありがたくないというような対応だったようで、ケアマネさんも困っているようでした。

結局、今は何も手の施しようがないということですね。

ここで、しばらく足踏み状態となります。

ただ、ここでケアマネさんと顔合わせをしておいたということでは十分、意味があったことではあります。実際、このタイミングが後々、重要な意味を持つことになりました。