「radikoプレミアム」を使い、故郷のラジオで親と情報を共有し話題のきっかけを作る
radiko.jpのホームページから
1000キロ以上離れた我が実家。
たびたび帰省しているとはいえ、自分がそこに住んでいるわけではないので、どうしても、地元の情報というのは耳に入りません。
そこで、ラジオが登場します。
スマホやパソコンで地元のラジオを24時間、ライブで、そして1週間さかのぼってオンデマンドで聞くことができる「radiko.jp」、通称「ラジコ」です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、月々385円(税込)を支払うことで「radikoプレミアム」の会員となり、全国のラジオ放送を聞くことが出来るようになります。385円という値段を高いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、もともとラジオが好きでもある私の場合は、ずいぶん安いと感じます。なにせ、北は北海道から、南は沖縄まで、地元で愛されている様々な名番組を聴くことができるのですから。牛丼一杯より安い値段で!
というわけで、今年になって遠距離介護の日々となり、東京にいる時も実家のある県の民放ラジオを聞くことが多くなりました。ありがたいことに居間に置いてあるスマートスピーカー(Echo Show 5)では「アレクサ、**ラジオ」と声をかければすぐに今まさに実家の地元で放送している番組が流れてくるのですから。
「スタジオのある***市では、今日の最高気温は32度になりそうです。外を見ますと、強い風が吹いていますね。そろそろ一雨来そうな雰囲気です……」なんて、聞こえてきます。これは重宝!
その後、実家とビデオ通話するときに「お隣の***市では雨が降りそうだってよ。そっちはどう?」なんて会話ができます。
母親と日々電話で話していても、母が認知症となってからは、積極的に日々の出来事を話してくれることが少なくなりました。そんなとき、こちらから話題を振るのに、天気などの話はうってつけ。しかも、その天気の情報も、あらかじめラジオで知っておけば、話も振りやすいというものです。
そして、介護だけでなく、普段から東京にいながらにしてふるさとの番組を聴くことで、懐かしい気分に浸ることができるのもまた楽しくて!
みなさんもぜひ活用なさってはいかがでしょう。
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