膝の痛みを訴えなくなった母~認知症の影響?




 

70代で夫を亡くし、ストレスが祟ったのか高血圧症となった母。医師の勧めで毎日の散歩を始めたのは良かったのですが……、何事も過度に行ってしまう母。雨の日も風の日も山道を歩き、1日に1万歩は当然、2万歩くらい歩いていたと思われます。

その結果でしょうか。80代半ばで膝の痛みを訴えるようになりました。専門に診てもらうと「半月板がすり減って、もうほとんどない状態。そりゃ痛いのは当たり前。良く歩けたもんだ!」と驚かれる状態でした。

というわけで、その後杖を使ってどうにか歩く状態で、自宅では這って移動することも。

ところが……。

まもなく認知症が始まり、やがて、膝の痛みを訴えることが少なくなってきます。

よくある「痛みを言語化できない」という症状だな……と思っていたのですが、なんと、そのうち、杖なしで歩き始めたのです。

ある日、見守りカメラで見ていると、以前は這って移動していた母が「よいしょ」と腰を上げて普通に歩いているではないですか!

驚きました!

歩けるようになったのは良いのですが、心配なのは一人歩き(徘徊)です。

とりあえず外出はしていないようなので、ホッと胸をなで下ろします。

が、痛みはどこに行ったの?

こうなると「痛みを感じにくくなる」という症状の方が出てきたという気もしてきます。

考えようによっては、日々できないことが増えてツライ認知症。痛みから解放されるというのは、ちょっとした神様の贈り物かもしれません。

とはいえ、根本原因は解決されていませんし、足には無理な負担をかけており、近い将来には歩けなくなるかもしれません。

そう思うと、母の健康を考えたときにはあまり良くないことではないと思うので、もう一度専門医に診てもらおうと思いますが……。

不思議なことがあるものです。


 

日記痛み,,認知症

Posted by kaigo