買ってあげた電気ホットシートは1日で行方不明に……
こうして夜を過ごす母のために
購入した新兵器だったのですが……
今年は夏が長く、いつまでも暖かかったのですが、ここにきてようやく本格的に寒くなってきました!
不順とはいえ、季節はめぐるものだと実感です。
さて、冬といえば冬支度。
実家で一人暮らす母。暖房をどうするかという問題があります。
昨冬はコタツのある奥の部屋に籠もって、コタツで昼をすごし、夜もコタツでそのまま寝て「コタツムリ」状態になっていたのですが、その部屋、実はトイレから一番遠い部屋です。
で、夏、コタツを片付けたあとは、冷暖房対応のクーラーの部屋で過ごし始めました。
さて、冬を前に、コタツの部屋に戻すべきか……。
ケアマネさんと相談してみたのですが、最近トイレの失敗が目立つ母です。やはりトイレが近い方が失敗が少なくて良いだろうと、このままクーラーの部屋で生活させて見守ることに。
母、もはや布団を出すのが面倒なのか、部屋のソファで毛布だけ出して毎日寝ているようです。
クーラーは床置き型で、空気の吹き出し口がソファのそばにありますから、暖かいのは間違いありません。
ただ、クーラーはすでに製造から30年近く経っている代物。いつ故障してもおかしくはありません。故障したときに母がどう、暖をとればいいのか。とりあえず、カセットガス式の小型ストーブとセラミックヒーターがあるのですが、それが使えるかどうか……。
そんなとき、妹がアイデアを出してくれます。
「私、アパートで電気ホットシートを使っているけど、凄く暖かくて便利だよ」さらに「しかもソファの上に置ける。これを使ってもらえれば万が一クーラーが故障しても大丈夫かも!」
この一言が決めてとなり、今回の帰省で購入。山善の電気式カーペットです。
アマゾンさん、注文してスグに届くのはありがたい!
届いた製品を箱から出して母に説明をしたのですが……。
やはり新しいものって、認知症の母にはなかなか理解はできないものですよね。
実家を後にして翌日、見守りカメラで見てみると、毛布、すでに消えていました。(-_-;)
ケアマネさんに相談し、すぐに探してもらったのですが、どうにか毛布は見つかったものの、それに付属する電源コードが見当たらないとのこと。
どうやらトイレットペーパーなどが詰め込まれた膨大な数の鞄やバックのどれかの「肥やし」になってしまったようです。
ふー、片付け魔の母を甘く見ていました!無駄な買い物になってしまったようです。
心配しながらも、祈るような気持ちで「どうかクーラーが壊れませんように!」とつぶやく毎日です。
下は我々が熟慮の末買ったのに行方不明の可哀想な電気ホットシートです(爆)
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