ついに大量のカバンやバッグを片付けてみました!
作業前の状態
前回の帰省で母が居室の床に大量のカバンやバッグ、袋などを置いているという話をしました。
そして、そこから財布を探したりという作業は猛烈な時間がかかり大変だということも。
https://kaigo.shack.tokyo/20240702-bags/
母の認知症が進み、いよいよ財布を探すのも困難になっています。
ヘルパーさんが来て一緒に買い物に行くときも、大量のカバンを開けては閉めて財布を探すのですが、出てきません。もっとも、以前よりヘルパーさんにもう一つ財布を預けてあるので、実際にはそちらを使うことでとりあえず、買い物はできているのですが……。
それにしても、カバン、一体何が入っているのか?
今回の帰省で調べてみることに。
母の部屋を見てみると、バッグの数、前回よりもさらに増えていることに気付きます。
一体どこからバッグを持ってくるのだろう?
この謎は後日解けることになります。それは記事を改めて書くことにしますね。
そして、帰省の2日目、ヘルパーさんが母をデイサービスに上手に連れ出してくださったので、その間に大量のカバンやバッグを一緒に帰省した妹とともにかたっぱしから開けてみます。
すると…… 大量のティッシュペーパー、タオル、トイレットペーパーなどなど……。しかも、未使用だけでなく使用したと思われるしわくちゃのものも。
え??
と、二人で顔を見合わせて絶句です。(これも後で謎が解けます~後日書きますね)
他にも使った割り箸、ストロー、小さな人形、大量の紙くずなど。
さらに開いてみると、そんな中になぜか土地の登記の書類や保険証書、鍵、などの重要な物も!
こりゃ大変だ!!
すぐに二人して、中身を全部出して、重要な物をまとめます。以前はこうした重要書類はみな一つのカバンにまとめてしまってあったはず。おそらく、そこから出して、もはやその重要度もわからなくなったので、他のものと一緒くたにし、さらにカバンも分散させてしまったのでしょう。
そうして、中身を選別し、不要な物を処分します。
さらに、カバンやバッグも母が大切にしていたもの、好きな物をよりわけます。そして不要と思われる物を後日処分しようと、不透明な袋(母が見ても気付かないように)に入れておきます。
結果、当初20個以上あったものを6個程度に減らすことができました。
作業後の状態
本当はもっと減らすこともできたのですが、それでは帰宅した母が「あれ?カバンが少なくなった!」とバレてしまう可能性があります。今の認知症の具合だと、このくらい減ってもわからないかなぁ……という微妙な限界と踏みました。
デイサービスから帰宅した母、部屋に入っていきましたが、カバンが減っていることには気付きませんでした。
ホッとしました。
さて、これで少しは母の外出時の混乱も軽減されると良いのですが。
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